家の鍵。どこにしまっているだろうか?
自分は、マルジェラのクロシェットでいつも首から下げている。
クロシェットという言葉の語源はフランス語の「小さい鐘」。文字通り鐘のような形をしている。
クロシェットは元々マルタンマルジェラ氏がエルメスのアートディレクターをしていた時に発明したもので、それを最近Maison Margiela になったジョンガリアーノ氏がアクセサリーとして復刻したという経緯がある。
マルジェラのアイテムらしく、黒のスムースレザーが使われていて、裏側は4ステッチになっている。(他の色や、型押しレザー、エナメルなどのバリエーションあり)
白シャツにネックレスとしてクロシェットを付けたり、黒Tシャツにクロシェットを付けたり。非常に万能で、なおかつ実用性の高いアクセサリーになっている。
玄関にクロシェットをかけておくフックがあり、出かける時には首から下げて、帰ってきたらそこに戻す。
毎日使うものを、心地よいものにアップデートすると、
生活の部分部分、1つ1つが快適に、上質に、満足いくものになっていく。
クロシェットについて調べたリンクまとめ
マルタンマルジェラがエルメスのディレクターをしていた時に開発したものがクロシェット。
この時代のものは、首元の紐がレザーで出来ている。現在もメルカリなどで高額で取引されている。
マルタン・マルジェラが就任した直後の1997年、エルメスでは説明不要のシグネイチャー「ケリー・バッグ」に付く”カデナ(南京錠) “のストラップホルダーから着想を得て誕生したのが、本日ご紹介する「CLOCHETTE〈クロシェット〉」LEATHER NECKLACEです。
「マルジェラ期」にマルジェラが残した大きな財産のうちのひとつがクロシェットなのだ。その後、「エルメス」だけでなく「メゾン・マルジェラ」からもクロシェットは展開されて広まっていった。
エルメス発祥のアクセサリー兼キーケース「クロシェット」が話題に
実はこのクロシェットはマルジェラがエルメス時代にデザインしたと言われています。
マルタン・マルジェラが就任した直後の1997年、エルメスでは説明不要のシグネイチャー「ケリー・バッグ」に付く”カデナ(南京錠) “のストラップホルダーから着想を得て誕生したのが、「CLOCHETTE〈クロシェット〉」LEATHER NECKLACE
マルジェラが作り上げたもの伝統を引き継ぎつつもガリアーノという新しいスピリットを取り入れたデザインです。